2012年04月18日

クレヨンしんちゃん

昨日、中国での「クレヨンしんちゃん」の著作権侵害訴訟について、双葉社さんがコメントを出されたとの記事が出ていました。

産経ニュースの記事へのリンク

8年という長い年月をかけてきた当事者だからこそ、中国での知財に関する問題が深刻であることをアピールされたかったのでしょう。

いったん成立してしまった権利を、「なかったこと」にするのは、実はそう簡単なことではない。これは、日本でも同じことで、商標であれば、異議申立や無効審判の請求などの手法で「なかったこと」にする方法があるが、実際には、当事者の方が思っているほどすぐに「なかったこと」にはならない。(使用していなければ、不使用取消審判の請求で、「なくなること」はよくあるが。)

日本でもこうなのだから、外国での権利保全については十分すぎるほど注意したほうがよい。

中国が、比較的わかりやすい記事がよく出るので、つい中国だけを考えてしまいがちだが、台湾、韓国などの周辺の国では、少し濃いくらいの権利取得を目指したほうがよいのだと思う。

posted by アイピーロー at 13:09| 日記